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アスリート、トップランナーが毎日やっていることはすごく地味で、
同じことの反復。
みんながおれの日常を聞いたら、
「こんなに当たり前のことしかやってないのか」と思うやろう。ー本田圭佑ー

 

「明日からやる」が永遠に続く――なぜ受験生は先延ばしするのか

「夏休みになったら本気を出します」

STUDY HOUSEで生徒を見ていると、毎年のように聞く言葉があります。

「今日は疲れたから、明日やります」

「部活が終わったら、本気で受験勉強を始めます」

「夏休みに入ったら、勉強時間を増やします」

「次のテストからは、ちゃんとやります」

本人は、その瞬間、本当にそう思っているのだと思います。

ところが、明日になっても始まらない。

部活動を引退しても、思ったほど勉強時間は増えない。

待ちに待った夏休みに入っても、最初の数日は学校の課題を少し進め、その後は生活リズムが崩れていく。

そして気がつけば、

「もう夏休みが半分終わった」

「模試まで時間がない」

「入試まで、あと何か月しかない」

となって、初めて焦り始めます。

私たちは、こうした生徒を何人も見てきました。

では、なぜ人は「やらなければいけない」と分かっているのに、先延ばしをするのでしょうか。

これは単純に、「意志が弱い」「危機感がない」「怠けている」という言葉だけでは説明できません。

心理学では、この問題はProcrastination、すなわち「先延ばし」として長年研究されています。

そして研究を追っていくと、受験生が先延ばしをする理由について、非常に興味深いことが見えてきます。

先延ばしは、合理的な延期とは違う

すべての延期が、心理学でいう先延ばしに該当するわけではありません。

体調が悪いため予定を変更する。

必要な資料が届いていないため、別の課題を先に進める。

優先順位を考え、重要度の低い仕事を後日に回す。

これらは、合理的な判断による延期です。

一方、先延ばしとは、遅らせることで自分に不利益が生じると分かっていながら、必要な行動を自発的に遅らせることを指します。

「今やらなければ、後で困る」

それを本人も理解している。

それでも、別の行動を選んでしまう。

ここに、先延ばし特有の矛盾があります。

先延ばしは「時間管理」の問題だけではない

先延ばし研究で重要な研究者の一人が、心理学者のPiers Steelです。

Steelは2007年、心理学の学術誌『Psychological Bulletin』に、先延ばしに関する先行研究を統合した大規模なメタ分析を発表しました。

メタ分析とは、複数の研究結果を統計的に統合し、個別の研究だけでは捉えにくい全体的な傾向を明らかにする研究方法です。

Steelは、先延ばしに関する691の相関関係を統合し、どのような要因が先延ばしと関係しているのかを検討しました。

その結果、先延ばしと関係する重要な要因として、次のようなものが示されました。

・課題への嫌悪感

・成果や締切までの時間的な遠さ

・自己効力感の低さ

・衝動性

・注意の散りやすさ

・自己統制の弱さ

・計画性の低さ

ここで興味深いのは、「反抗的な性格だから先延ばしをする」「刺激を求める人だから先延ばしをする」といった単純な説明では不十分だったことです。

つまり、

「数学が嫌だからやらない」

という行動の奥には、

「問題を見ても解き方が分からない」

「また間違えるかもしれない」

「自分の学力不足を突きつけられる」

「一生懸命やっても成績が上がらなかったら怖い」

という、課題に付随する不快な感情が存在している可能性があります。

先延ばしは、不快な感情から逃れる行動でもある

先延ばしについて、もう一つ重要な考え方があります。

心理学者のFuschia SiroisとTimothy Pychylは、2013年に発表した論文で、先延ばしを「短期的な気分調整」の観点から整理しました。

英語ではshort-term mood regulationと表現されます。

目の前の嫌な課題に取り組むと、不安、退屈、焦り、自信のなさ、自己否定といった不快な感情が生じます。

そこで人は、その不快感を今すぐ軽減するために、課題から離れます。

スマートフォンを見る。

YouTubeを見る。

SNSを見る。

部屋の片づけを始める。

得意な教科だけを勉強する。

そして、

「今日は疲れているから、明日からやろう」

と考える。

すると、その瞬間だけは少し楽になります。

しかし、問題そのものが解決したわけではありません。

今日の自分が楽になる代わりに、問題を未来の自分へ送っているだけです。

SiroisとPychylは、現在の気分を優先し、その代償を未来の自己が負担するという時間的な自己の問題を、先延ばしを理解する重要な視点として論じています。

生徒が避けているのは、勉強そのものとは限らない

この考え方を中高生の学習へ置き換えると、先延ばしの見え方が変わります。

生徒が数学を避けている時、その生徒は数学そのものを嫌っているとは限りません。

数学の問題を開いた時に生まれる、

「解けないかもしれない」

「以前も間違えた」

「どこから考えればよいか分からない」

「このままでは志望校に届かない」

という感情を避けている可能性があります。

英単語を避けている生徒も同じです。

単語を覚える作業そのものではなく、

「昨日覚えたはずなのに忘れている」

という現実を確認することが不快なのかもしれません。

模試の復習を避ける生徒は、

解き直しそのものではなく、

「自分がこれだけ理解できていなかった」

という事実を見ることを避けているのかもしれません。

このように考えると、先延ばしをする生徒へ、

「怠けるな」

「危機感を持て」

「やる気を出せ」

と言うだけでは改善しにくい理由が分かります。

本人が回避している不快感に対して、何の支援も行われていないからです。

STUDY HOUSEでよく見る「勉強している先延ばし」

先延ばしとは、必ずしも何もしていない状態だけではありません。

STUDY HOUSEで生徒を見ていると、非常によく見られるのが、

「本当にやるべき勉強を避けるために、別の勉強をする」

という先延ばしです。

本当は数学の苦手単元を復習しなければならない。

しかし、数学は難しく、不快感が強い。

そこで、覚えやすい英単語を始める。

本当は模試の誤答を分析しなければならない。

しかし、自分の失敗を見ることは苦しい。

そこで、新しい参考書を進める。

本当は何も見ずに確認テストをしなければならない。

しかし、できない自分が明らかになるのが怖い。

そこで、教科書や解説をもう一度読み直す。

本人は勉強しています。

机にも向かっています。

そのため、本人の中では、

「自分は勉強した」

という認識になります。

しかし、入試で必要なのは、勉強したという事実ではありません。

必要な知識を、自力で取り出して使える状態になっているか。

ここが問われます。

だからこそ、STUDY HOUSEでは「何時間勉強したか」だけではなく、

「今日、何ができるようになったのか」

を重視しています。

なぜ、入試が近づいているのに本気になれないのか

ここには「時間割引」と「現在バイアス」という考え方も関係します。

時間割引は、英語ではtemporal discountingまたはdelay discountingと呼ばれます。

人間は、将来受け取れる報酬について、その獲得までの時間が遠くなるほど、現在感じる価値を小さく見積もりやすい傾向があります。

半年後の志望校合格は、受験生にとって非常に大きな価値を持っています。

しかし、その報酬を得られるのは数か月後です。

一方で、

「スマートフォンを見たい」

「今日は休みたい」

「難しい問題から逃れたい」

という欲求は、今この瞬間に満たすことができます。

将来の大きな報酬よりも、目の前の小さな快楽や安心を優先しやすい傾向は、現在バイアス、present biasと呼ばれます。

本人の頭では、

「大学合格の方が大事だ」

と分かっています。

しかし、実際に行動を選ぶ瞬間には、

「今、この不快感から逃れたい」

という欲求が勝つ。

これが、

「やらなければいけないと分かっているのに、やれない」

という矛盾を生みます。

時間的動機づけ理論は何を説明するのか

Piers SteelとCornelius Königは2006年、時間的動機づけ理論、Temporal Motivation Theoryを提示しました。

この理論は、期待理論、目標設定理論、時間割引など、複数の動機づけ理論を統合しようとしたものです。

時間的動機づけ理論では、行動への動機づけは主に次の要因で説明されます。

・成功できそうだという期待

・得られる結果の価値

・結果を得られるまでの時間

・誘惑へ反応しやすい衝動性

受験勉強へ置き換えると、次のようになります。

志望校に合格したいという価値は高い。

しかし、自分が合格できるという期待が低い。

合格までの時間も遠い。

目の前にはスマートフォンや動画などの誘惑がある。

この条件では、今すぐ勉強する動機づけが弱くなりやすいと考えられます。

一方、入試が直前に迫ると、結果までの時間的距離が短くなります。

すると、勉強することの緊急性や価値が急激に高く感じられるようになります。

受験生の行動で考えると、非常に分かりやすいでしょう。

4月。

「入試はまだ先だから」

7月。

「夏休みからやれば間に合う」

9月。

「文化祭が終わったら」

11月。

「ここから本気でやる」

そして1月。

突然、強い焦りを感じる。

入試という期限が近づいて初めて、今日勉強する価値が大きく感じられるからです。

しかし、受験勉強には致命的な問題があります。

知識は、焦った瞬間にストックできません。

先延ばしは、さらに先延ばしを生む

勉強を避けた直後は、不快感が少し弱まります。

しかし、課題そのものは残っています。

翌日には、もともとの課題に加えて、

「昨日もやらなかった」

という後悔が加わります。

期限が近づけば、焦りや不安も強くなります。

不快感がさらに強くなるため、課題へ着手する心理的負担も大きくなります。

その結果、

課題を見る。

不安になる。

スマートフォンを見る。

一時的に楽になる。

課題が残る。

翌日はさらに不安になる。

また回避する。

という循環が生まれます。

先延ばしは、問題を解決する行動ではありません。

一時的に気分を軽くする代わりに、未来の不快感をさらに大きくする行動です。

受験は「使える知識のストック量」で決まる

私は、生徒たちに繰り返し伝えています。

試験本番で必要なのは、

1.必要な知識が定着していること

2.その知識を使って問題を解くトレーニングをしていること

3.知識の定着と問題演習を計画的に反復していること

です。

入試当日、問題用紙を開いた時に、

「この条件なら、この知識を使う」

「この数字が出ているから、この解法を選ぶ」

「この設問では、ここが問われている」

と、初見問題に対しても答えまでの道筋を再現できなければなりません。

だからSTUDY HOUSEでは、

「課題を終わらせたか」

ではなく、

「次も自力でできるか」

を確認します。

学習計画表を書く。

実行する。

結果を記録する。

できなかった原因を振り返る。

フィードバックを受ける。

修正する。

もう一度実行する。

間違えた問題はBLACKノートや教科書へ戻す。

暗記ツールを作る。

そして、REPLAYする。

これは、生徒を管理することだけを目的としているのではありません。

生徒自身が、

「自分は何を計画したのか」

「実際には何ができたのか」

「なぜ計画どおりにいかなかったのか」

「次は何を変えるのか」

を観察し、修正できる学習者になるためです。

つまり、私たちが目指しているのは、自己調整学習、Self-Regulated Learningができる人です。

「やる気が出たらやる」では、受験は間に合わない

では、先延ばしを防ぐためには、どのような方法が考えられるのでしょうか。

一つのヒントになるのが、心理学者Peter Gollwitzerによる実行意図、Implementation Intentionsの研究です。

実行意図とは、単に、

「英語を頑張る」

「毎日勉強する」

と目標を立てるものではありません。

「もしXという状況になったら、その時にYという行動をする」

というIf-Then形式で、行動のきっかけと具体的な行動をあらかじめ結びつけます。

Gollwitzerは1990年代からこの考え方を体系化しました。

その後、GollwitzerとSheeranは2006年、94の独立した研究を統合したメタ分析を発表しています。

このメタ分析では、実行意図が目標達成を促進する効果が報告されました。

実行意図を使うことで、状況を示す手がかりと行動が結びつき、毎回その場で「やるか、やらないか」を判断する負担が小さくなると考えられています。

もちろん、実行意図だけですべての先延ばしが解決するわけではありません。

しかし、「やろうと思っている」と「実際にやる」の間にあるギャップを埋める有力な方法の一つです。

受験生の計画は、どこまで具体化すべきか

受験生であれば、

「英単語を毎日やる」

だけでは不十分です。

例えば、

「夕食を食べ終えたら、スマートフォンをリビングに置き、自分の机に座って、英単語カードの1番から100番までを15分間確認する」

まで決めます。

「数学を復習する」

ではなく、

「21時になったら、今日間違えた数学の問題を1問選び、解説を閉じて白紙から解き直す」

まで決めます。

「テストの反省をする」

ではなく、

「テストが返却された日の夜に、誤答をMISTAKE分類し、教科書とBLACKノートへ戻す」

まで決めます。

ここまで具体化すると、行動を始めるかどうかを、その日の気分だけに委ねる必要が少なくなります。

STUDY HOUSEが学習計画表で求めているのも、まさにここです。

「今日は頑張る」

ではなく、

いつ、何を、どのくらい、どの状態まで行うのか。

そして、

できなかった場合、なぜできなかったのか。

次は何を変えるのか。

ここまで考えます。

計画は、未来の自分への願望を書くものではありません。

未来の自分が迷わず動くための設計図です。

行動を小さくする

先延ばしが起きている時、課題が大きすぎることがあります。

「数学を2時間勉強する」

「英単語を500語覚える」

「模試を全部復習する」

こうした課題は、開始する前から心理的負担を生みます。

そこで、最初の行動を小さくします。

教材を机へ出す。

問題を1問だけ選ぶ。

問題文の条件へ線を引く。

英単語を10語だけ確認する。

模試の誤答を1問だけ分類する。

大切なのは、「5分だけで終わってよい」と考えることではありません。

まず始めるための負担を下げることです。

始めた後、そのまま継続できることもあります。

継続できなかったとしても、「開始した」という行動を記録し、次の設計に生かすことができます。

「危機感を持て」だけでは変わらない

先延ばしをする生徒に、

「もっと危機感を持ちなさい」

「やる気を出しなさい」

「入試まで、あと何日だと思っているの」

と言い続ければ解決するのであれば、教育は簡単です。

しかし、人間の行動はそれほど単純ではありません。

先延ばしには、課題への嫌悪感、自己効力感、衝動性、自己統制、時間的な距離、短期的な感情調整など、複数の要因が関係しています。

また、先延ばしに対する介入研究を統合した研究では、心理的介入によって先延ばしを減らせる可能性が示されている一方、介入の種類や研究の質によって結果に違いがあることも報告されています。

したがって、特定の方法を一度実施すれば、すべての生徒の先延ばしがなくなるとは言えません。

だからこそ、行動を記録し、その生徒に何が起きているのかを個別に確認する必要があります。

先延ばしだけでは説明できないケースもある

ここで、研究上の限界にも触れておく必要があります。

生徒が課題へ取り組めない理由を、すべて先延ばしや感情調整で説明することはできません。

慢性的な睡眠不足。

強い不安や抑うつ状態。

注意欠如・多動症などの発達特性。

学習内容と現在の学力との大きな隔たり。

家庭環境上の負担。

身体的な不調。

学校での人間関係。

こうした要因によって、行動を開始することが難しくなっている可能性もあります。

特に、長期間にわたって生活全般への意欲が低下している場合や、睡眠、食欲、気分などに大きな変化が見られる場合は、単なる先延ばしとして扱わず、必要に応じて医療・心理・福祉の専門家と連携する必要があります。

心理学の概念は、生徒を分類したり、責めたりするために使うものではありません。

その行動が起きている背景を理解し、より適切な支援方法を考えるために使うものです。

STUDY HOUSEの実践と研究知見との関係

STUDY HOUSEでは、学習計画表、面談、日々のフィードバック、確認テスト、BLACKノート、教科書への一元管理、REPLAYなどを組み合わせています。

これらの構成要素の一部は、実行意図、自己調整学習、メタ認知、検索練習、分散学習、フィードバックといった研究知見と整合します。

ただし、STUDY HOUSEの指導システム全体について、比較対象群を設けた実験研究によって効果が科学的に証明されている、という意味ではありません。

現時点で言えるのは、

「STUDY HOUSEの実践に含まれる複数の要素が、学習科学や心理学で有効性が研究されてきた考え方と重なっている」

ということです。

私たちは、研究知見をそのまま生徒へ渡すのではなく、中高生が日常の勉強で実行できる形へ落とし込んでいます。

「明日から」を変えるのは、強い意志ではなく今日の設計

「明日からやる」

その明日は、放っておけば永遠にやってこないことがあります。

なぜなら、明日の自分が、今日の自分より元気で、集中力があり、やる気に満ちている保証はないからです。

明日も疲れるかもしれません。

明日も面倒に感じるかもしれません。

明日もスマートフォンは魅力的です。

だから必要なのは、明日のやる気を信じることではありません。

今日のうちに、明日の行動が始まる条件を決めておくことです。

何時になったら始めるのか。

どこで取り組むのか。

スマートフォンをどこに置くのか。

最初に何を開くのか。

どこまでできれば最初の一区切りとするのか。

できなかった時、何を記録するのか。

ここまで設計します。

やる気が出てから行動するのではありません。

感情が整っていなくても、行動が始まる形を先につくる。

そして、今日できなかったとしても、

「自分はダメだ」

で終わらせない。

なぜできなかったのかを分析し、次の行動を修正する。

その小さな修正を毎日積み重ねることが、やがて自分で自分を動かせる力になります。

STUDY HOUSEが学習計画表を毎日書くことを重視する理由も、そこにあります。

私たちが育てたいのは、言われた課題をただこなす生徒ではありません。

自分の現在地を知る。

自分の行動を観察する。

失敗の原因を分析する。

必要な助けを求める。

方法を修正する。

そして、もう一度挑戦する。

受験は、その力を身につけるための一つの機会でもあると、私たちは考えています。

主要参考文献

Steel, P.(2007). The nature of procrastination: A meta-analytic and theoretical review of quintessential self-regulatory failure. Psychological Bulletin, 133(1), 65–94.

Steel, P., & König, C. J.(2006). Integrating theories of motivation. Academy of Management Review, 31(4), 889–913.

Sirois, F. M., & Pychyl, T. A.(2013). Procrastination and the priority of short-term mood regulation: Consequences for future self. Social and Personality Psychology Compass, 7(2), 115–127.

Gollwitzer, P. M.(1999). Implementation intentions: Strong effects of simple plans. American Psychologist, 54(7), 493–503.

Gollwitzer, P. M., & Sheeran, P.(2006). Implementation intentions and goal achievement: A meta-analysis of effects and processes. Advances in Experimental Social Psychology, 38, 69–119.

van Eerde, W., & Klingsieck, K. B.(2018). Overcoming procrastination? A meta-analysis of intervention studies. Educational Research Review, 25, 73–85.

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