こんにちは。
今日も朝からガリガリなSTUDY HOUSE生。
今年は新中3生の動きが早い!
部活動自粛の中で
家でグタグタ出来る中で
家で好きなこと出来なる中で
朝から晩まで
STUDY HOUSE
学生時代の私なら考えられません。
しかも
今日は附属前STUDY HOUSEに所属している小学4年生も
ガリガリって自学習
見てもらうと分かりますが
学習計画表
あ、これ小学4年生の学習計画表です。
ちゃんと
赤で囲んでいますが
「桜で自習」
予定時間より1時間早く来校して
ガリガリっす。
あ、この計画表書いたの
小学4年生ですから!
大人顔負けっす。
でも
1週間の終わりに
この様に1週間分の学習計画表を立てる
そして
週のはじめに
担当講師にチェックを受ける。
あとはやるだけ
タスクをこなす
タスクをやったら色を塗る
未達は必ずあえて空けている時間でやりきる。
絶対に
自分の立てた計画通りに進める。
この
絶対に守る!
この意思が大切!!
そして
学力を身に付ける
昨日、4件の保護者面談がありました。
そのうちの1件のお母さんの話をして
あ、23年間教育界に身を置いて
これだよね!
ってことを改めて感じました。
それは
・映像授業を受けていても確かな学力・成績には繋がらない。
・無計画な自学だけでは確かな学力・成績には繋がらない。
私も
23年間のうち
高校教員、大学・専門学校講師時代は
商業系の科目で言えば
”自分の授業が日本一”
”自分の授業を受けていたら商業系の難関大学は合格できる”
そう思っていましたし
現に
簿記の授業は
いまだに日本一だと思っていますし。。。
でも違うんです。
子どもたちに
確かな学力、成績の上げは
私じゃないんです。
私なんか
どうでも良いんです。
俺に付いて来い!
そんな授業スタイルはネットやAIの登場で意味を成さなくなります。
授業はこの2年くらいはしますが
3年後はどうなんだろう。
3年も経てば
もっと
1人ひとりに合わせた映像授業が登場します。
やるとしたら
映像授業の解説の授業とか。
初動でリアルな授業は
もうする必要がないです。
プラスして
AIが
生徒の学力にマッチした
問題提供をします。
AIが
生徒の学力を上げる事や
希望進路実現までの差を計算して
最良な”道しるべ”を提示します。
ならば
私もSTUDY HOUSEも何をしなければいけないのか。
教育界に23年身を置いた今だから
これから20年どう教育界に身を置くべきなのか。
一つの答えじみたものが
鑑賞した
「三島由紀夫と東大全共闘」にありました。
私は三島由紀夫が好きで
三島の友人であり
大経営者で執筆化である執行草舟氏に
電話一本で突撃訪問して
三島の軌跡を辿りながら執行草舟氏に教えを請うた事は
どこかのブログで書いたと思います。
この三島が
最後の最後まで通した想い
それは3つ
その2つが他者への「敬意」
そして
「言葉」が歴史を変える
「言葉」のみ意志をもつ
AIや映像授業があっても
我々は
目の前の生徒のシーズ(種)を重要視しなければいけません。
もちろん成熟していない年頃なので
さし示す事は大切です。
しかし
根っこを引張抜いて
違うこちらの花壇にどうぞ。
これは
よっぽど堕落した生徒以外はできないです。
もちろん同様に
親御さんからの
親御さんの思想の中で
子どもの根っこを引っ張抜いて、
親御さんの思想の花壇に植え込むのも
STUDY HOUSEはしません。
ただ
土の入れ替え
水やりのタイミングは
どの塾より
気を遣いやっています。
だから
今年も成果が出たと思っています。
あくまでも
生徒の存在に敬意を持つこと
これが大切。
敬意を示しつつ
社会に出てから困らないように指導する。
これが学習指導だけの他塾と違います。
次に
言葉
今の子どもたちは
テレビの影響もあり
言葉を通じて習得することに乏しいです。
現に私もテレビっ子で
テレビから影響をモロに受ける時代がありました。
この事で
言葉を受身的にしか使っていませんでした。
難しい表現をすると
テレビによって言葉を奪われたかもしれません。
書かれた内容を
自分の中で思考して、自分の中に取り込むことを
面倒
かったるい
なぜそんなことをする必要がある
などと
感情の言いがかりをつけ
避けてきました。
結果
感情だけで人と付き合ってきたと思います。
テレビ同様
外見だけの勝手な判断
勝手な見方で人をも判断していました。
もちろん
感情はとても大切ですが
しかし
感情を作り出すとき
感情を外に出すとき
あまりにも
言葉を咀嚼する
言葉を重んじることを避けてきました。
これは
今の子どもにも当てはまることが
今年受験指導をして思いました。
幼少期から
数多くの言葉に触れてきた生徒は
相手の感情を正しく受け取り
相手の感情の裏側まで推測します。
大人の会話が出来ます。
と同時に
問題作成者と正しく対話ができるのです。
テストは
言葉で書かれ、言葉で受け取り、言葉で発する。
この根幹は
言葉を正しく知り得ること。
これは日常から意識しないと
簡略化されてしまうことです。
だからSTUDY HOUSEでは
私の授業でも
ピア・ラーンングを取り入れています。
授業を細切れして
内容の確認を受講者同士で確認し合いながら
授業を進めています。
正しい言葉の受け取りが
正しい知識の習得に繋がるからです。
このことを毎時授業で行なった。
言葉を大切にした授業を行なった。
だから
当初合格判定E判定の子が秋田県TOPの秋田高校に合格した。
または
スタート120点台の生徒が市内の高校に合格できた。
スタート180点台の生徒が進学校の秋田北高校に合格できた!
と思っています。
生徒のモチベをあげるのも
言葉
言葉を修正すること
言葉を正しく受け取らせること
言葉を重視した結果
やっと人として評価され
成績にも現れたと思います。
ちょっと真面目な話になりました。
堅苦しくてすみません。
もう少し続けさせて下さい。
ドキュメンタリー映画
「三島由紀夫と東大全共闘」
今日は何もなければ
レイトショーで、また観ます。
あと3回は観ると思います。
ただ
この映画を観て思うはずです。
”このままで良いのか”
憂います。
大人として憂います。
憂いを持たないのなら
それは完全に、、、、。
憂いたらどうするか。
しっかり思考して
身の丈の行動をとるのです。
今の政治家に観てもらいたい
経営者に観てもらいたい
そんな映画です。
これから
秋田を出て大学で学ぶ
STUDY HOUSE高等部卒業生と観たかったな。。。。
あ、この映画の前に流れる予告編で
中島みゆきさんの歌
「糸」
私の18番である
この歌。
この「糸」の歌詞をもとに
映画化!
そしてこの映画
同じ苗字の”すごう”くんこと
菅田将暉(本名はすごう)が主演。
映画上の女の子の名前。。。。
”あおい”、、、、、。
これまた観ないと。。。
ちなみに私は三島は好きですが
左翼ではありませんので
ご心配なく。
と言うことで長文でしたが
今年の成功と来年度以降への課題として
生徒の根っこをグングン伸ばす為に
より良い教育環境をAI・映像授業と共存はするものの
やはり
リアルに於ける
対話重視
「心の教育」に重点を置いた指導を
2021STUDY HOUSEは行なっていきます。
その為に
4月からは最強スタッフが加入します。
また
好評であるオリジナルの大学情報、大学入試情報は
またピカイチでブラッシュアップします。
STUDY HOUSEのスタッフは
高校の現場にいたスタッフ3名
教員免許を持ったスタッフ2名
あ、
うちの朝の鍵開け掃除担当の
2人のシニア世代の方でさえ
たまたまですが
教員免許取得者であり
児童支援員だったりなんです。
そんな学習環境を
もっともっとより良くしていきます!!!
だから
改めて問います