STUDY HOUSE式「モデリング学習」とは?

秋田県秋田市にある学習塾STUDY HOUSEでは、単なる暗記や解法パターンの丸覚えではなく、問題の本質を理解し応用できる力を育てる「モデリング学習」を提唱しています。

これは、秋田県の公立高校入試で求められる「思考力、判断力、表現力」を養うための、最も効果的な学習法です。

この学習法では、テストや入試の文章問題を「ただ読む」のではなく、「文章 → 抽象(ルールや型) → 具体(式・図・表・答え)」という3つのステップで考えます。

  • ポイント1: 問題文の「ヒント」を抜き出してモデル化する問題文に隠されたキーワードや数値を、数式、図、グラフ、表などの「モデル」に変換します。
  • ポイント2: If-Then思考で「もし〜なら→だから〜」と考えるなぜその答えになるのか、論理的な根拠を明確にする思考習慣を身につけます。
  • ポイント3: 文章を「目で見る形」に落とす思考プロセスを可視化することで、ケアレスミスを防ぎ、論理の飛躍がないか自分でチェックできるようになります。

科目別のモデリング学習法

① 国語 ― 説明文読解(要旨まとめ)
  • 問題例: 「環境問題に取り組む上で大切なのは何か、本文をもとに答えよ」
  • 思考のプロセス: 問題文から筆者の「主張」と「根拠」を読み取るモデルを構築します。本文から主張と根拠を具体的に抜き出し、問題の条件(例:〜字以内)に合わせて自分の言葉で要約します。
  • If-Then思考:
    If「筆者の主張を見つけた」
    Then「→その主張を支える根拠を特定する」。文章を「主張→根拠」というモデルで整理する練習をすることで、記述問題の得点力が飛躍的に向上します。
② 数学 ― 一次関数の文章題
  • 問題例: 「1個120円のリンゴをx個、1個80円のみかんをy個買う。合計金額が2,000円になる時の数量の関係を式に表せ」
  • 思考のプロセス: 「単価×個数=代金」という関係性を比例・一次関数のモデルとして捉えます。問題文の具体的な数値をこのモデルに当てはめ、式を立てます(例:120x + 80y = 2000)。
  • If-Then思考:
    If「問題文が数量の関係性を尋ねている」
    Then「→まず『文字』を使った方程式というモデルを作る」。文章題を「文章→式→表→グラフ」という流れで可視化することで、複雑な問題も正確に解けるようになります。
③ 英語 ― 英作文(理由づけ)
  • 問題例: 「あなたの好きな教科とその理由を英語で書きなさい」
  • 思考のプロセス: 英文の「型」を決めます。この問題のモデルは「主張+理由」です。まず伝えたい内容を日本語で明確にし、それを英語の文法や語彙という材料に置き換えます。
  • If-Then思考:
    If「理由を述べよ」と問われた
    Then「→becauseの文を必ず作成する」。日本語でロジックの「型」を作り、それを英語のモデルに置き換える練習をすることで、英作文の表現力が向上します。
④ 理科 ― 実験データの解釈(電流の法則)
  • 問題例: 「抵抗が一定の回路に電池を2個直列につなぐと、電流はどうなるか説明せよ」
  • 思考のプロセス: 実験の現象を科学の法則という抽象的なモデル(例:オームの法則I=V/R)に当てはめます。If-Then思考で「電池を2個直列にすると、電圧(V)が2倍になる」という事象を特定し、モデルから「電流(I)も2倍になる」と導き出します。
  • If-Then思考:
    If「電圧を2倍にした(Rは一定)」
    Then「→オームの法則のモデルから、電流も2倍になる」。現象を「法則というモデル」に変換し、具体的な数値で説明するのが理科のモデリングです。秋田県の入試では、この「根拠に基づく説明」が特に重要です。
⑤ 社会 ― 資料問題(統計グラフ)
  • 問題例: 「日本の高齢化率の推移を表したグラフを読み取り、特徴を説明せよ」
  • 思考のプロセス: グラフから具体的な数値や変化を読み取ります(例:高齢化率が上昇している)。その事実から「高齢化社会が進行している」という抽象的な傾向を導き出し、具体的な数値を根拠に自分の言葉で説明します。
  • If-Then思考:
    If「折れ線グラフが右上がりの傾向にある」
    Then「→それは『増加している』という特徴を示している」。資料を読んで「具体的な事実→抽象的な傾向→具体的な説明」というサイクルを回すことで、社会科の資料問題で高得点を狙えます。

まとめ

STUDY HOUSE式モデリング学習は、

  • 国語=「意見と根拠をモデル化」
  • 数学=「文章を式・図・表にモデル化」
  • 英語=「日本語の型→英文にモデル化」
  • 理科=「現象を法則というモデルにモデル化」
  • 社会=「資料を抽象化→説明にモデル化」

というように、全教科で活用できる思考法です。

モデリング学習法のもとになっている「If-Then思考・抽象と具体の思考」を習慣にすれば、入試の得点差をつけるだけでなく、今後の人生でも役立つ「論理的思考力」を育てることができます。