おはようございます。
教室管理者の髙田です。
本日はSTUDY HOUSEの休校日です(3/11まで)
お休みの日になりますので、
オフの記事を書きます。
私、髙田は本を読むことが好きです。
その中でも今の時期にピッタリの本のご紹介をします。
この本には、
小学校や中学校の卒業式のような時期による通過儀礼ではなく、
心情における通過儀礼を表している小説です。
最初の短編「まゆみのマーチ」では、
小学生の頃、歌をうたうことが大好きだったまゆみちゃんが、
その「歌」がきっかけで学校に行けなくなってしまう話が入っています。
まゆみちゃんはどんなときにも歌を口ずさんでしまう女の子でした。
主人公の幸司は、
まゆみちゃんの兄、成績優秀で優等生意識の高い人でした。
そんなまゆみの行動が許せなかった人でした。
しかし、大人になって自分の息子が不登校になってしまいます。
その中で主人公が気づく答えがとても繊細で印象的な作品です。
重松さんの小説は親御さんの視点になっていることが多く、
心情描写がいつも心をえぐられるような、鋭いものになっています。
ぜひ、中学生、高校生くらいに呼んで欲しい本です。
というわけで、
もし読みたいという方がいらっしゃればSTUDY HOUSEにて貸出中です(*^^*)
STUDY HOUSEではオススメの本や、置いて欲しい本など
いろんなご要望で置いてある本が代わったりします。本を借りに来て頂けるためでももちろんOKです。
下の写真はオーナーの須合がセレクションした厳選本の一部です。
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STUDY HOUSEで本を借りてみませんか?
それでは本日はこの辺で。