「うちの子、高校どこにも行くところありません。助けて下さい。」

???

この電話を受けて
親として切羽詰まって連絡してきたのは分かります。

しかも

「今からだと、どこも入塾を受け付けてくれなくて」

実は塾屋として
毎年ある問い合わせです。

埼玉の塾でもありますし、秋田のSTUDY HOUSEでも開校してから数件あります。

面談をしました。

先に伝えますと
面談の結果ですが
”入塾しませんでした”

電話で問い合わせがあって
親子で来校

私と面談しました。

色々ヒアリングしました。

1)現状の学力(=先日行われた総合テストの点数と10月末の実力テストの点数)
2)各教科の勉強時間
3)起床時間
4)就寝時間
5)夏休みにどうやって過ごしたか
6)将来の夢
7)自分の特長(何をしているときは嬉しくて、どんなことをされたら悲しくなり嫌か)

この質問を踏まえて

親御さんに
1)お子さんに対してどうなってもらいたいか。
2)1のために何をしてきたか。

まず
親御さんとして中学1年生から
ずっと放置。

最近の三者面談で
「市内の高校は無理」だと言われて
初めて”本当にまずい”と思ったそうです。

ちなみに
子どもは”どこでも行ければいいけど、近所の高校”ということでした。
親御さんは近所の”中央高校”

受験まで残りの日数と点数のギャップから
各教科に割く時間を弾き出し、
各教科の勉強順番(=単元別)を洗い出し
1日の勉強時間を示した結果

「平日でも1日5時間、土日は1日12時間最低でも勉強しないといけないのですか?」

親子共々
興醒め。。。

しかも学力から”暗記中心”になることを伝えました。

例えば
英単語帳と英語教科書1年生から3年生の内容を全て丸暗記
これを
数学・理科・社会の4教科全て。

親御さんとも
STUDY HOUSEの記事を見ているので

「効率よく頭に入る方法だと思ったのですが、暗記ですか?」

はい、暗記です。

しかも
この時期からなら2ヶ月半、STUDY HOUSEに毎日きて高校入試プログラムに乗っかり
丸々暗記。

ちなみに
毎日、暗記したかテストを受ける。

朝は
6時30分からSTUDY HOUSEで数学の基礎問題を解きに必ず毎日来校する。

プラス
来月頭から始まる冬期講習、年末年始と1月特訓講座・答練に2月の直前特訓答練の
4パッケージをマストで履修すること。

それなら
「毎年60人以上落ちる中央高校に絶対に合格させられる!」

と力強く伝えました。

が、
反応的には前述した通り

”入塾に至らず”

「そんなにやらないといけないのなら結構です。」
「もっと効率よく出来るところを探します。」

ということでした。

、、、、、、。汗

記事に何度も書いていますが
勉強って結局

”暗記”

暗記を面倒くさがったり
暗記を後回しにした時点で

勉強じゃないから!

だって
勉強だよ、「学習知識を勉めて」「学習知識を、忘れないようにする(=脳に刻むようにする:強める)」

チーン、、、、。

効率、効率って
それは基礎知識が身についた一部の人間が言えて、やれる事。
8割の人間は
泥臭く暗記なんです!

STUDY HOUSE生は
やることが明確です。

明確だから
あとはやり込んでいるのです。

理解してから

やってみる

そして
出来たものから
どんどん暗記する

このスパイラルなんです。
てか
これしかないんです。

理解するのにどうするか、動画講義なのかリアルなのか、参考書なのか。
個別指導か、全体授業か。
塾に行くか、学校の授業のみか。

次に
問題演習でインプットしたものを
アウトプットしながら
学習知識の整理と正しい吐き出しをする。

間違ったなら
そもそも
計算ミスなのか
もっと前の
問題読解のミスなのか明確にして
再トライする。

そして
出来たものを再度、何が、どのように問われて、どう条件整理して、どんな定理・ルールを使って、どう答えるか。
可視化する。

この可視化されたものを暗記する。

勉強って暗記なんです。

習ったその直後に暗記。

STUDY HOUSEを出る直前で1日の再復習&暗記

就寝前に
また見直し&暗記

起床後すぐに
就寝前の内容を見直し&暗記

朝登校前に
STUDY HOUSEに寄って演習をして
確実な解答で知識の想起+定着&暗記

このスパイラルなんです。

だから
勉強は結局”泥臭い”ことの積み重ねです。

だって人間なんだもん。
機械じゃないんです。
人間がやること。そうそう簡単に長期記憶に定着(=暗記)できるはずありません。

暗記するために泥臭く何度も何度もやるんです。
風呂に入っていても
トイレに入っていても

学習内容・知識を思い出すだけで結構です。

入塾に至らなかったけど
あの子の将来が心配です。

社会は
コツコツ誠実に何事も向き合える人財を求めています。

勉強での姿勢が
実は評価しているのが”学力社会”の根底です。

だから
”学力社会”を真っ向から否定することは出来ません。

ふ〜ッ朝から気合い入れた文章ですみません。
3月5日の入試まで
気合い入れて頑張ります!!

STUDY HOUSEへの問い合わせは以下へ!