そう断言したのが2年前
ただし前提がある。
自学習ができる生徒のみ
ちょっと話がズレてしまうけど
夏期講習1ヶ月で年間の講師費用を稼ぐ実態を目の当たりしたのが
大学在学中&大学卒業後に就職した大手進学塾時代。
一件30万円×1校舎250人強(私が所属していた校舎は小3から500人ちょっといました)
「ギョエーーーーーっ!!」ですよね。。。
確かに6月30日の公務員ボーナス狙いからの商戦で
首都圏のマンションにある郵便ポストを毎晩ポスティングでジャックしていました。。。
懐かしいけど
冷静に考えると
えげつない程、お金取っていました。
(ちなみに全体授業の進学塾でしたのでコストは個別指導よりも安くおさえられた上に収入があるモデルです。)
埼玉は北辰テストというのが、ほぼ毎月あるので
夏期講習で北辰対策をして
成果を出す手法でした。
だから30万出して、1ヶ月半後に1教科10点で50点UPしたら
親も喜びましたよ!
実はその先にカラクリにがあって
11月くらいに一旦成績が落ちるんですが、
そこで
冬商戦です。
そうです、冬期講習です。
ちなみに中学3年生の冬期講習は首都圏は2週間ちょいしか冬休みがない中で
夏休み以上に1日のコマ数を入れて
夏期講習と同様の費用にプラスして
1月から始まる
私立入試特訓&公立入試特訓でビジネス収入がウハウハでした。
正社員講師として
営業をするためのトークなんかも配られていて
最近読み返したけど
ゲロが出るくらい
えげつないトーク内容。
そんなコテコテの進学塾で一番上のクラスと1番下のクラスを受け持つ
講師をしていた頃に事件が
私、、、、倒れました。
深夜の講師MTG中に前面からバタんと、、、、。
その1ヶ月後、「退職」。
そして塾業界におさらばして
公教育に入りました。
高校の産休代替の講師として
公教育の第1歩を踏み出したのですが
塾の給料の半分になってしまいました。。。
それだけ
塾ビジネスって当時は美味しい商売だったのです。
話がズレまくりました。
STUDY HOUSEは夏期講習をやりません。
昨年度と同様に必要なら個別対応は単元ごとにします。
今年も同様です。
理由はSTUDY HOUSEに通ってくる生徒は自立学習が成立しているからです。
もちろん
□教科ごとの学習フロー(※何の教科をいつまでに、どれだけやれば良いか分かるもの)
この2点は必需で
あとは
夏休みは生徒の苦手・得意を伸ばす
その子にあったオリジナルの教材を提供します。
その教材が出来上がりました。
そして明日の授業から使用します。
夏休みは”まず1学期の復習”と言いますが
それも個人差があります。
もし力がある子なら、さっさと次の単元を進めて夏休み中に
該当学年の単元を終わらせます。
そして入試レベルの演習を行います。
あとは回転数です。
逆に力がない子は
テキストと使用するノートに工夫を持たせて
1単元ずつ丁寧に側に寄り添って
生徒の思考を言語化しながら
1問ずつ解けるように、問題の見方と考え方をレクチャーします。
この
これが成績upの肝です!!!
そこまで寄り添いが必要ではないレベルの生徒
(=能力があるにも関わらず部活動に一生懸命で勉強時間が足りない結果、成績がよくなった生徒)
この場合は
各教科の勉強のやり方を教えて
自学習支援の映像や教科書・ワークを使用させます。
ということで、夏期講習は正直なくても良いんじゃないかなって思うんです。
特に中学1年生から通塾している生徒なら
中学3年生の今の時期にならば
自学習する癖はついていて
どうしたら単元を習得できるかの術(すべ)は身についているはずです。
あとは
そう思っています。
ちなみにSTUDY HOUSEの中学生は
夏休み1日平均8時間の自学習と80分の通常授業でレベルupをします。
そして
週3回は10月の英検合格に向けて頑張ります!
そうそう
今は高校では夏休み補習(=入試対策講座)を行なっています。
私も野球を教えながら合間で基礎学力講習や検定対策を含めしていました。
そういえば中学校の先生って
夏休み高校入試対策の講座を開設しないで
日中何をしているのだろう???
ちなみに秋田の高校の先生は
夏休み朝から退勤時間ギリギリまで部活動指導の時間も調整しながら
大学入試対策の講座・補習をしまくっています。
それには同じ高校教師として
頭が下がります。
あ!
そうです!!!!
上記の中学1年生から中学3年生の英語と数学の夏休みテキスト
多めに印刷しています。
欲しい方いたら連絡ください。
高校生用の夏期オリジナルテキストは
既に予約段階で販売完了してしまいました。
すみません。。。。
ということで
夏休みはその子に合ったレベルのテキストと自学習で十分だと思うのです。
だから
STUDY HOUSEは夏休みは
塾外生にも自習室を解放します。