埼玉に戻ってくると
やたらと元教え子から連絡がくる。
そして
面白いのは野球部の教え子からは来ない。
その代わり
野球部の教え子のお父さんからの飲みの誘いが来る💧
昨日は
担任では無かったけど、関わった生徒から
DMで連絡がきた。
ダイレクトメール、、、、。
ま、携帯番号知っている生徒は野球部のマネージャーとキャプテンくらいだから。
ま、仕方ないか。
「先生、おひさっ！私も母親になって苦しいことや辛いことも多いけど、先生の記事やYouTube観て、頭髪指導や検定指導でビシバシやられながらも毎日充実して頑張っていた私の青春を思い出しながら頑張っているから、45歳の先生も頑張れ〜🇯🇵」
おいおい
君、、、、37歳だよね。
45歳とそんな変わらないよね。
生徒にしたら
私は目の上のたんこぶだったと思います。
校則に従わなかったら
追い込まれた生徒は何人いたことか。
そして
妥協のない授業。
ただ
当時の生徒も今のSTUDY HOUSEの受験生同様に
誰も逃げなかった。
逃げられないというのが正しいかな。
だからこそ
成果を出した。
成果を上げられた。
そして
そのことが今もこうして
教え子たちが
生きる源、元気に繋がっていると思うと
45歳
「四十にして惑わず」でなければいけない。
絶賛
会社的にはピンチの連続の半年間で
昨年末から不眠症も原因かもしれませんが
少し
私もヘタリ気味。
埼玉にあった軸を
秋田に戻ってきた理由のである
最愛の祖母を亡くしたのは大きいですね。
ただ
教えることや秋田の教育問題に臨み続けることは
楽しいことで
ピンチでも
STUDY HOUSEから秋田高校野球部に進んだお父さんの佐藤さんのお陰で
ピンチをいつも救ってもらっていること含めて
まだまだ
秋田でやることは、やるべきことは沢山あるのです。
先述の生徒とは
本当に何十年ぶりだと思います。
そう言えば
色々あってSTUDY HOUSEを辞めた親御さんからも連絡が最近来たこともあって
マイナスなことでも
心の奥底では
人は大切な縁を腐らせても切ってもいけないと。
前置きが長くなりました。
勉強において
最近、安定して380点を超えてきた女子生徒がいます。
元々300点がやっとの生徒が
夏休み毎日、私の授業を通して380点を超えてきたのです。
毎日マインドコントロールして、あることを辞めさせました。
縁を切らせました。
それは
自己肯定感が低いこと。
それは
反面
自己評価が高いこと。だと私が勝手に思っているので
その子が
他人と比べて自分は
そもそもこうであるという高い理想や
期待値を高く持つこと、
自らへの高い自己評価を辞めさせました。
それでいて
自己肯定感を上げていったのです。
ここで書いていること難しいですよね。
ちょっと肉付けします。
今の子って
なんでも情報が入ってくる世界に身を置いています。
それでいて
知らず知らず
他人と自分を比べています。
それでいて
少しでも自分の方が”上”を見つけます。
その少し上という感覚を常に持ち続けたいので、
過度な
「自己を高評価」へと繋げてしまうのです。
親にも責任があって
褒めて育てられた子どもに多い特徴ですね。
私は
あまり、
そう過度に
生徒を褒めないのは
こういう周りからの自己評価アゲアゲの中で、点数がもし上がらなかったとき、上げられなかった時のギャップ・落胆が尋常じゃない。
要は
周りの大人が子どもに対して期待した声かけで
実は子どもの心を疲弊させてしまっていることがある。ということです。
うちの子はやれば出来るんです。
やり方さえ分からないだけです。
素はいい子で。
、、、、こういう事を恥ずかしくもなく
私に話す親にある傾向です。
そうそう
ある親に言われました。
感情で子どもに当たって欲しくない。うちの子はそこまで厳しく当たられても。。。
と。
転塾して、その先の塾・担当の先生への評価が「感情的にならずに指導してくれた。」
馬鹿親が❗️って心底思っています。
こっちが感情でぶつかることは
命懸けで
人様の子どもにリアルを現実を突きつけて
子どもにリアルで生きていく耐性をつけさせる。
親がいつまでも綺麗事いって
我が子への”過剰な期待”をかけて
あーだ
こーだ
言っているから
子どもが”使えないやつ”、使う側からしたら”都合のいいやつ”になってしまう。
結果
親の我が子への理想という劇薬によって
子どもは
リアルに放り出された時、疲弊してしまうんじゃ、生きづらくなったり、逃避したり、社会とマッチ（融合）できなくなるんじゃ、ボケ❗️と。
心では思っていても
口には出さなくなった45歳。
ただ
こういうやり取りがあった保護者ほど
STUDY HOUSEをチェックしてくれて
たまたま
子どもがリアルな世界で打ちのめされた時に、親がやっと改心してなんだか
なんだか知らないけど
連絡が来る。
私は受け入れつつ
とても寂しくなるのも現実。
親も必死で子育てしています。
だけど
子どもへの過度な期待は
子どもを苦しめている。
いや
子ども自身も知らず知らずのうちに
自己評価が高い状態になって
リアルを知った時
模試や実力テストでの結果で自分の理想の点数とのギャップがあった時、悲惨だった時
どれだけ
落ちるか。
向上心を持ち出されたからこそ
招いた惨状。
だったら
目の前のことに好奇心、興味関心を持たせること
当たり前の日常に感謝をする心で
一つ一つを”丁寧に生きる”ことにフォーカスしたらいい。
私だって
教員の子どもならば都内の私立に入れてその後の人生もしっかりレールも轢いてあげる。
秋田にいたら、秋田高校へのレールは最低限轢いてあげる。
って思っていた馬鹿な親の思想を持っていた時期もありましたが
辞め辞め
全て辞めました。
腐った親の思考です。
そうではなく
向上心の前に
好奇心旺盛にする。興味関心の振り幅を常にせわしなく高い状態に保った先に
向上心を持たせる。
順番間違ったら逆に子どもの首というか「感情成長曲線」がダダ下がりに導いてしまうってことです。
長くなりました。
成績が上がった女子生徒。
自己肯定感が低かったことが、自己評価が高かったことと分かって
親含めて
彼女の周辺のマインド、声掛けを改善したら
成績が急上昇&安定した。
この
成績が安定してきたことが一番大切ってことも付け加えておきます。
良き縁も
悪き縁も全て意識しないと三度顔を出します。
それだけ
繋がっているということ。
捉え方
見方や考え方を変えることで全てを変えられる。
37歳の教え子から連絡が来て
STUDY HOUSEで頑張っている中３、高３生徒が恋しくなった45歳でしたとさ。
そうそう
明日は東北大学現役時代、最高「D判定」から
STUDY HOUSEで浪人生活送ったら
「A判定」
親御さんからの連絡で
「息子からLINEで模試の結果をもらって涙しました！」
この裏側を公開します💪
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