とあるテスト後のSTUDY HOUSEにて、
生徒A「マジでテスト難しかった」
生徒B「このテストきらい〜」
生徒C「今回運が悪かったな」
生徒D「まあ、いいや次次」
おはようございます。
塾長の髙田です。
この度も入試直前期ということもあり、受験生にオススメの心構えについて書いてみます。
落ち込みやすいこの時期だからこそ、ビタミンのような役割になることを期待して書いてみます。
最近、子ども達に入試の実践問題を取り組んでもらっていまして、
毎日テストを行っています。この時期はSTUDY HOUSE生に限ったことではなく、受験生は毎日が戦いです。
昨日は問題が難しい年の入試の実践問題を皆で解いてみたのですが、
文章の冒頭にある通り、
テストの結果だけみて、あとは運が悪かったと始末をつける次第、、、
もったいない!!!
ついついその場で叫びそうになりました。
確かに、
入試直前期に悪い点数取れば落ち込みます。
不安がいっぱい募るのもわかります。
「私、大丈夫かなあ」なんて声が聞こえて来るのもわかります。
もし、本番がこんな感じだったら、、、とポロリと涙を流すのも分かります。
しかし、、、
テストはあくまで、
「練習」
なんです!
これは練習であり、
むしろ悪い点数を取ってしまった時は「チャンス」です。
テスト目線で言いますと、
今回、テストはあなたのために、あなたが弱い所を教えています。
テストの点数が悪かった場合、それだけあなたにまだ伸び代が詰まっていると言っています。
テストはあなたがまだまだこれほど点数の上がるところがてんこもりだよと伝えています。
わざわざ入試の直前期に、本番の入試が近いこの大事な時期だからこそ、テストは
「まだこの知識入っていないみたいだけど、大丈夫か?」
「今回こういう聞き方をしてみたよ、違う聞き方をすると難しく感じるよね」
「難易度上げてみたけど、落ち着いて解いてみて、復習してみるとわかるけど、以外に単純な問題だよ」
と、教えてくれているのです。
こういうふうに考えて行くと、きっと点数の悪かったテストが愛おしく感じて来るはずです。
「難しいテストって、実は案外いいやつなんじゃないか?」
ここまでくれば心のデトックスは完了です。気持ち新たに向き合えると思います。
繰り返しますが、
点数が悪かったテストは
「あなたのためにこの大事な時期に、あなたの弱点を知らせてくれています。
たくさんの問題を解いてきた今だからこそ、こんな聞き方もあるんだよと教えてくれているんです。」
と、一種の宗教じみたことを書いてみました。
もし、直前期にテストの点数で落ち込んだ生徒、その生徒の親御さんがいらっしゃったら、
ぜひこの心構えを伝えてみてください。少しは気持ちが楽になると思います。
可能性は無限大です。
ということで、本日はこのあたりで。
ではまた。