昨晩から早朝にかけて
報道が駆け回っています。

何か正しいか
何が正解か分かりません。

私らが生きているまでに、分からないままで死ぬかもしれません。
団塊世代の子として
本当に苦しい時代を過ごしてきた私たちです。

そして
老後までそれが続くかもしれません。

ただ
それも自らの意志と行動で変えられるとも思っています。

私が高校時代に大きな社会問題・ニュースがありました。
その犯人は未成年でした。
そしてその未成年の顔を週刊誌が載せました。
その写真を手に入れた私は
親父に見せたことがあるのです。
その時に親父に言われたのが

「おい、お前正気か❓」

続けて

「その子にだって親がいるんだ。俺はそこをお前に言っているんだ。お前が将来大人になって、親になったのことを言っているんだ。」

寡黙で
私が凄い悪ことをしても
一度も私に手をあげたことがない親父が伝えた一言。

安倍さん襲撃
安倍さんを襲撃した男性
その男性の両親、どう思ったのだろう。
親は。

「美しい国、日本を作る」

安倍さんが第1次政権内閣で言った時に
それだけ
日本は先進国の中でも底辺なんだ。
そう思った自分がいました。

だからこそ
20代だった当時の私は
担任して卒業する生徒に対して

「安倍首相が「美しい国」を作ると言った意味が分かるか? 君らがもっと価値ある人間として成長して社会を支えてもらいたい!そういうことなんだ。」

はっきりと当時のことを覚えています。

安倍さんが一度は退いて
長期政権を築いた時に
世界からどれだけ信頼される首相だったか。
だから
あのロシアでも2島先行返還に耳を傾けた。

安倍さんの死で
色々と思うことある。

しかし
私に出来ること。
私に今、出来ることは目の前の生徒に全力で向き合って
「心」を育てること。
一過性の
私の前での「心」ではなく
自ら内省して価値を上げて、成長していく「心」をSTUDY HOUSEで作っていく。
そのことだけしか出来ない。
今日もプレイヤーとして必死で指導していきます。

まだ何故か心がざわつきます。
伊勢神宮に行って手を合わせたい気持ちです。