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こんばんは。
中３夏休みの今日。
やっと公開することが出来ました〜😎
STUDY HOUSE式 令和8年度 秋田県公立高校”入試突破方法”‼️
総論：秋田県の高校入試の出題傾向
秋田県の公立高校入試は、中学校学習指導要領に基づき、5教科各100点満点・合計500点で行われます。
問題作成の基本方針は、
単なる知識の確認ではなく、基礎・基本の理解＋活用力（課題解決力）を多面的に測定することにあります。
過去3年間の平均点は 5割台後半～6割程度で推移し、
令和7年度は 274.2点（換算点54.8点） とやや低下しました。
特に近年は、複数の資料を読み解き、論理的に考察・表現する力が求められる問題が増えており、思考力・判断力・表現力が合否を分けるカギになっています。
秋田県高校入試｜教科別分析（令和7年度入試より）
英語
- 形式：リスニング・文法/語彙・長文読解・英作文
- 傾向：リスニングは要点把握に課題。文法では語形変化や語順の正確さが重要。
- 昨年度の変化：英作文の得点率が上昇。論理的な表現力指導の成果が見られる。
- 差がつく部分：長文読解での情報整理力、英作文での論理的構成。
数学
- 形式：計算・図形・関数・確率・資料問題
- 傾向：大問1（基礎計算）は得点源。図形や関数、融合問題で差がつく。
- 昨年度の変化：平均47.6点。図形と関数の融合問題、資料を根拠に説明する問題で正答率低下。
- 差がつく部分：「文章→式→図→説明」の抽象から具体への変換する力。✴︎STUDY HOUSEが今年から特に力を入れている「モデリング学習法」は後ほど公開✍️
国語
- 形式：「聞くこと」・漢字/文法・説明文・文学・古典・作文
- 傾向：文章を深く読み取り、自分の言葉で条件に沿った記述をする問題が難関。
- 昨年度の変化：平均66.3点（▲1.5）。特に記述問題で正答率が低い。
- 差がつく部分：説明文での要約力、文学での心情記述力。
理科
- 形式：生物・化学・地学・物理からバランスよく出題
- 傾向：基礎知識は比較的高いが、実験データの解釈や物理分野の思考問題で差。
- 昨年度の変化：平均56.8点（＋4.9）。物理分野（電磁誘導・イオン変化）で課題。
- 差がつく部分：実験データをもとに因果関係を説明する力。
社会
- 形式：地理・歴史・公民の横断出題
- 傾向：基礎知識は安定得点だが、複数資料を組み合わせた記述問題で差が拡大。
- 昨年度の変化：平均53.7点（▲5.6）。複資料読解・現代課題の説明で失点。
- 差がつく部分：資料の比較→因果関係→一文説明。
入試から逆算した学習戦略提案
受験生向け：今からの学習重点ポイント
- 共通方針：
- 記述問題対策を最優先に。
- 「なぜ？」を意識して根拠を探し、因果関係を説明できるようにする。
- 教科別：
- 英語：毎日のリスニング＋英作文テンプレ練習。
- 数学：基礎計算を完璧にし、図形・関数は部分点狙いの説明練習。
- 国語：段落要点メモ＋心情の根拠探し。
- 理科：実験問題は結果＋考察をセットで覚える。
- 社会：地図・統計・年表を複合的に読み取る練習を反復。
保護者向け：家庭でのサポートポイント
- 学習の進捗を見守り、バランスチェック。
- 子どもが「なぜ？」と疑問を持ったら、一緒に考える習慣を。
- 健康管理・睡眠・食事・精神的サポートを優先。
学習スタイル改善の提言
- 模試は「点数」だけでなく記述の質的評価を加える。
- トップ層：応用・融合問題の精度UP。
- 中堅層：部分点テンプレートを定着。
- 苦手層：教科書→1問1答→基本問題反復を徹底。
令和8年度入試の傾向予測と準備ポイント
- 思考力・判断力・表現力重視の流れは継続。
- 数学：関数×図形の融合問題が継続。
- 英語・国語：「聞くこと」「書くこと」の記述型が増加傾向。
- 理科・社会：複数・複合資料を組み合わせた説明の難度上昇。
学習計画のポイント
- 教科横断学習：社会の資料解釈を理科・数学へ応用。
- アウトプット重視：要約・英作文・証明など「書いて説明する」練習を日常化。
- 模試活用：得点ではなく「どの根拠が不足していたか」を振り返る。
学力層別｜学習戦略まとめ
- トップ層（偏差値65〜）
→ 記述満点狙い、融合問題完答の型を確立。 - 中堅層（偏差値55〜64）
→ 基礎穴埋め＋「説明テンプレ」で部分点を最大化。 - 苦手層（偏差値〜54）
→ 教科書核→1問1答→基本8割反復を徹底。
→ 進捗管理は「3点固定」（時間・範囲・問題数）。
まとめ
令和8年度入試も、秋田県は「基礎＋活用」「思考力・判断力・表現力」を重視した出題方針を継続します。
単なる暗記学習では差がつきません。
- 数学は 文章→式→図→説明 のモデリング力
- 英語は メモ→要約→作文
- 国語は 根拠に基づく記述
- 理科・社会は 複数・複合資料の統合→因果関係の説明
これらを日常学習に落とし込むことが合格のカギです。
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