おはようございます。
東京と比べ、やはり寒い季節が来るのが早い秋田です。
国語の力は全ての教科の軸になります。
先日、算数の問題を解いていた小学6年生が「う〜んッ」て言いながらペンが止まっていました。
ヨーーーク観察すると、
「問題で何を問われているか『わからない』状態」でした。
これはよくあるケース。
問題で何を問われているか分からないから、
問題の図をみて
「なんとなくコレ!」という感じになっていました。
ガーーン
国語力って確かに大切!
でも
国語力が上がらないと先ほどのこのように、他教科でも悪影響が、、、、汗
(理解できないから、適当でいいや!っていう感情が生まれるのが一番ダメ!!)
実は国語力は「対人関係」にも影響を及ぼします。
相手の言っていることをしっかり受け止められない。わかってあげられないのです。
もし国語力があれば
あ、〇〇ちゃんは△△を望んでいるのね!
って国語の力(=引き出し)を使って理解してあげられます。
人って自分のことを「ちゃんと理解している人」と距離を縮めますよね。
だから国語力って大切なんです。
国語力をあげる、その一歩が『親子の会話』です。
親が
「まじーーー?」
「エーーー?ムカつく!」
「言ったじゃない、なんで分かんないの?」
もしかしたら沢山いますかね?
子どもに
「なんで分からないの?」って言葉は、、、、、汗
自分の唾を天井に向けて吐いているようなものです。
親の国語力が低いからなんです。。。
親も子どもが生まれて初めて親になります。
だからこそ親も一度大人世界から足を洗って(笑)
子どもの成長段階に応じた言葉遣いを理解して、使わないといけません。
子どもは体はすくすく育っていきますが、
脳の成長、理解力、
特に言葉から行動に移す際の「イメージ力」は場数の少なさから乏しく、
成長中だということを理解して欲しいのです。
だから親が見本になってもらいたいのです。
親の国語力、ボキャブラリー力、例え力が子どもの国語力UPにとって重要ポイントになります。
次回はもう少し
「親子の会話」で、どんな話をしたら子どもが勉強に向かっていくかを話をしたいと思います。