女子生徒のカラフルな制服を見ると
「あの子は〇〇高校だから〇〇」
そう見る生徒も親御さんも
そして
お爺ちゃん、お婆ちゃんもいます。
先日、公立受験から私立高校への専願に切り替えます❗️と面談にてお母さんから伝えられ
同時に
お母さんが
私に謝りました。
謝ることではないということを伝えた上で次のことを言いました。
目先の進路先よりも社会で立ち位置が大切であって
そのためには
学び続けることが大切です❗️と。
どこに進学しても
その先
社会人になっても
STUDY HOUSE生は
ずっと
私が責任を持って寄り添おうと思っていますから💪
そうそう
埼玉の塾講師をしていた時に
とても
エグい私立の生徒の取り方をされて、
塾屋として数年面倒見て、夏講習、夏合宿、秋特訓を一緒にしながら
ハンコ3回押しているから（＝学校説明会に3回顔出したから）
“確約”
都内私立高校も同様です。
甲子園常連校も同様です。
この
“確約”
怖い。
入試担当者が言ったから
管理職が言ったから
部活の顧問が言ったから
“確約”
中3生の心は踊ります。
もう勉強への集中度合い、向き合い方が
だだ下がりします。
本当に
だだ下がりします。
この
“確約”をもらって落ちた子も知っています。
この
“確約”によって入学したものの、入学後の成績がダダ下がりになって
再度塾に通塾する生徒も知っています。
この
“確約”
秋田県の公立高校入試でもあります。
部活動ですね。
詳しくは言えませんが
ここでも
声が掛かって期待マックスで入学試験を受けたものの
不合格になった生徒
声が掛かって入学したものの
成績が低くて他の先生に迷惑を掛ける生徒。
県教育委員会に確認をしましたが
担当者は
今までもこれまでも、声を掛けて入試に誘導して、受験して合格させる。ということは認識も聞いたこともない。
という回答でした。
私はそこがダメだと言っているのではなくて
堂々とやれば良いって言っているのです。
話が逸れました。
今年は私立専願が2名いるのですが
それぞれにドラマがあって
私は全力で応援したいと思っています。
だから
どうか外見だけで
外の制服姿だけで人を判断するのは辞めてください。
外見と言えば一つエピソードがあります。
登場するのは
高校時代の恩師なんですが。。。。
この人
↓
一昨日
鷹巣高校の1・3年生の時の担任に逢って来ました。
この恩師
まず酷い人で
英語の教員なのですが
私が英語ができなかったということもあり
3月3日の卒業式後
3月末まで
私が仙台に行く直前まで
「制服着て鷹高来て、職員室で英語ずっと勉強せっ」
卒業したのに
ずっと通学
休日も。
ずっと通学
で
朝、後輩たちと一緒に登校。
恩師は仕事したり、女子バスケの指導に行ってしまう。
何をどう勉強していたか分からないくらい
意味が残っておらず
ただ
ただ
英語に向かわせてくれた悪の教師でしたね。
今思えば
自分のクラスの生徒が大学受験失敗して
進路未決定に対して責任があったのでしょう。
いや
もしかしたら、、、担任として俺は最後までクラスの生徒を見ていたぞっ❗️って
同僚教師に見せつけていたのかも😎
私が大学卒業して
教員採用試験に合格した時に恩師に電話連絡をしたのですが
一声目が
「嘘だろ❗️須合がかっっ❗️」
おめでとうの一言は一切なく。
当時、恩師は六郷高校に勤務していたのですが
挨拶に行くと
「お前、どう替え玉受験したんだ❓」が、逢ってすぐの一言目。
ただ
いつも恩師はあったけーなって思うんです。
その後
大曲工業に転勤した時も何度か顔を出したり
大曲の炭楽でご飯食べたり、飲んだり
現任校に赴任しても
秋田市内の町屋でご飯食べて
終電逃した後、、、そうだ思い出した。
秋田市内から恩師の住む大曲のハズレの自宅まで
タクシーで帰しましたね。
唯一、恩師に出したお金。
タクシー代2万払いました。
恩師も教員になるまで苦労して
プライベートでも色々あって
でも
娘さん2人を立派に育てて
だから
恩師に私が逢った時に
私から昔話として
「〇〇先生は〇〇で、どうこう」という
当時の教員批判的な思い出話をしても
絶対にニコニコ
ずっとニコニコ
絶対に人のこと悪く言わない。
マイナスな話に乗らない。
同僚や上司、生徒のこと絶対に悪く言わない。
昔のことも絶対に悪く言わない。
それでいて
一貫して
「みんな頑張っているから、それでよぐねーがっ❗️」って。
毎回言う恩師のフレーズ。
だからなのでしょう
私。
恩師の前で嘘つきませんし、ありのままを評価してもらいます。
恩師であるものの
父親みたいな
ちょっと歳の離れた兄さん的な存在でもあるため
都度都度
恩師に認めてもらっている
褒めてもらっている
だから
普段見せない笑顔で写真撮れたのでしょう。
写真を見返して
「自分、こんな笑顔出せるんだ❗️」って思いましたもん。
今日の論点である
「外見で人を判断しない。」
この源泉は
まさしく
この悪の恩師のお陰です。
高校時代、成績が下から2番目の私。（1番下は「清水ケンタロウ」）
そんな
成績が低い私をも
卒業してからも通学させ（1番下の「清水ケンタロウ」は札幌学院大学へ合格）
いつも可能性の塊だと
いつも賢い生き方だと、言ってくれる悪の恩師。
学年主任をやっていて
今年度は
海外研修の引率もあって
精一杯、教員ライフを送っている。
そうそう
今回会ったら、「俺、簿記教えられる❗️3級取ったどっ📕」って。
“必要だと思ったら応える。求められたら応えられる“
そんな生き方をする恩師。
本当に凄い人です。
大学時代の簿記の大家、蛭川幹夫。
高校時代のこの悪の恩師と数学界では有名な今現在、消息不明中の瀬川久仁先生。
（※瀬川先生は結婚式にも来てもらい、能代工業定時制の時は3回訪問したのですが、現在、、、、秋田県教職員退職してその後不明。。。知っている人いたら教えて下さい。）
この3人から
モロに影響を受けています。
今年は鷹巣高校時代にお世話になった先生方に
拙著を持って御礼参りしに行きますが
まあ、まあ、当時の先生方
校長、校長経験者で
県教育委員会の主要ポストについている先生が6人。
そのうち1人は
私に赤点を唯一つけた数学教員で
とんでもない、卑猥な原子の覚え方を女子生徒の前で堂々と教えた教員でありながら
現在、秋田県内の進学校の校長に会いに❗️
442年ぶりに
月の皆既月食と惑星を月が隠すっていう現象に立ち合わせてくれた日。
442年前は
織田信長の時代。
そんな
珍しい日に時間を割いて私と会ってくれた恩師。
恩師との交流で
再度思った
人を外見で判断しない。
人の裏側は見えないのだから信じて待つ。という精神を思い出させてくれたとさっ。
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