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おはようございます。
秋田も、とうとう雪の季節になりました。⛄️
先日、仙台の方とオンラインセッションをしたとき、
画面越しに見える秋田の雪の量に、とても驚いていました。
「いやぁ、やっぱり秋田ですね…」と。
この景色も含めて、
秋田に生きているということを、改めて感じる毎日です。
「何もない秋田」から、「わざわざ行きたい秋田」へ
先日、全県のとある集まりに参加しました。
テーマは、
「何もない秋田」「わざわざ行かない県・秋田」からの脱却
という、なかなかシビアなもの。
でも、その場にいた人たちは、
みんな 心から秋田を愛している人たち でした。
だからこそ、
将来の秋田をどうするか、
どうしたら変えていけるか、
自分ごととして真剣に語っていました。
会の最後は、
「いま秋田にいる人が、秋田をおもしろがって体験して、
それを外に発信していくことが一番大事だ」
という言葉で締めくくられました。
私も、まったくの同感です。
昨年度、数十年ぶりにスノーボードを再開したのも、
秋田をもっと自分で体験して、楽しんで、発信していきたい
という思いがあったからです。
一度「外」に出て、また秋田に戻ってきたスタッフたち
私は、秋田で事業をやらせてもらっていることを、
本当に有意義だと感じています。
子どもたちの未来をつくるSTUDY HOUSEのスタッフたちは、
全員、一度秋田を出て大学進学し、その後秋田に戻って就職しています。
- 秋田で生まれ育ち
- 県外の大学で学び
- もう一度、秋田に戻って「教育」を仕事にしている
こういうスタッフ構成は、実はけっこう珍しいのではないかと思います。
だからこそスタッフミーティングでは、
軸足は秋田に置きつつも、
- 最新の大学入試の傾向
- 首都圏・関西圏の受験状況
- 中高一貫校や公立トップ校の進度
こうした情報を常にウォッチしながら、
「秋田にいながら、都内・関西圏への大学進学にきちんと対応できる指導になっているか」
を、常に基準にして話し合っています。
首都圏の高校は、高1で「高校範囲が終わる」時代
都内では今、公立中高一貫校も含めて、
高校内容を高1でほぼ終え、高2から受験モードに入る
という学校が少なくありません。
前提として、
私立中高一貫校の進度はさらに早く、
高2から丸々2年間を大学受験に充てられる大学附属・進学校も多いのが現状です。
一方で秋田の高校生たちは、
- 行事
- 部活動
- 週次テスト
- 定期テスト
- 模試
本当に「山盛り」です。
その中で、
どこを基準に勉強するのか
どの大学・どの入試形式を見据えて勉強するのか
ここが決まっていないと、
いくら頑張っても「正しい努力」になりません。
実は、
やることの多さで言えば、地方の塾の方が首都圏の塾よりも大変だったりします。
生徒も同じく、背負うものが多い。
だからこそ、
確かな情報と受験に向かうマインドセットが必要なのです。
「その人が真剣に人生を変えようと決めるまでは、何も変わらない」
この言葉は、生徒にも、そして大人にも、そのまま当てはまります。
STUDY HOUSEでも、
今年も例にもれず、
全統模試で「E判定」だった生徒が、志望大学の合格を手にしました。
なぜか。
- 学習イベント
- ホームルーム
- 月3回の学習進捗面談
- 年7回の保護者面談
こうした仕組み的なバックアップはもちろんありますが、
何より大きかったのは、
その生徒自身がどこかのタイミングで
「自分は本気で人生を変えたい」
と決めたことです。
個別講習から「志望校3ランクアップ」した生徒も
現在、STUDY HOUSEでは冬の個別講習を実施中です。
この個別講習を通して、
これまで自信が持てなかった生徒が、
「自分でもやれるかもしれない」
「もう1つ上の大学を目指したい」
と、志望校を3ランク上げたケースも出てきました。
もちろん、嬉しいです。
ですが同時に、
その分だけこちらの責任も重くなります。
けれど、だからこそ——
「一緒にその未来を取りに行こう」
と本気で言える。
この仕事に、ものすごく大きなやりがいを感じています。
変わるのは、「誰か」ではなく「自分が決めた瞬間」から
秋田には、雪があります。
厳しい冬もあります。
「何もない」と言われることもまだまだあります。
でも、
その場所で真剣に人生を変えようと決めた人から、
現実は確実に変わっていきます。
STUDY HOUSEは、
そんな生徒たちの「本気の決意」に、
本気で伴走していく塾でありたいと思っています。
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秋田県公立高校入試「合格最低基準点」について
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